漢方・中医学で健康を提案する東海中医薬研究会

東海中医薬研究会

中医学を通じて皆さまの健康増進に寄与します

中医学を通じて皆さまの健康増進に寄与します

東海中医薬研究会は、4000年以上の長い歴史の中で、臨床経験と工夫によって培われてきた「中医学」の考え方を通じて、広く皆さまの健康増進に寄与することを目的とし、絶えず改良発展している中医学の正しい知識の習得および深い理解のために、定期的に中医学講師を招き研修会を開催し中医学知識の研鑽を重ねています。
東海中医薬研究会には2019年7月時点で76件の薬局・薬店が加盟しています。

中医学とは?

中医学とは?

中国の伝統医学であり、中医薬学の理論と臨床治療方法を集大成した総合医学です。
中医学は人が備え持つ生命力や自己治癒力を最大限に活かし、予防を第一に指針にします。
病気の治療にあたっては、五臓六腑を中心とする中医理論によって原因を追求し、根本治療を心掛けるものです。
東海中医薬研究会は「未病先防」のために中医学から生まれた中医薬(中国漢方)を普及させ、皆さまの健康増進に役立つ事を願っております。

東海中医薬研究会の使命

中国漢方の日本の医療への導入

中国漢方の日本の医療への導入

中国漢方(中医学)は中国の伝統医学をもとに発展してきたもので、西洋医学とは異なる科学理論体系を持ち、中国には専門の大学も病院もあります。
私達は日本国民の皆さんへの啓発、普及だけでなく、この中国漢方を日本の医師、薬剤師、栄養士などの専門の方々に学術交流などを介して紹介し、日本に医療分野に広められればと願っております。

中成薬(中国の漢方製剤)の紹介

中成薬(中国の漢方製剤)の紹介

中成薬とは中国漢方の理論をもとに中国で創られた医薬品で、薬局だけでなく病院でも使用されます。
新しく開発された中成薬(冠元顆粒・麦味参顆粒など)も存在し、それらは従来の日本の漢方薬にはありません。
このため、効能以外にも西洋薬と併用できるかどうか等の研究も行い、安全性に配慮しつつ中成薬の紹介に努めています。

未病先防-生活習慣病の予防

未病先防-生活習慣病の予防

病気を未然に防ぐ事が大切だと考えている事から、私たちは地域の皆さんに健康情報の提供に努めております。
高血圧、高脂血症、肥満、糖尿病、痛風などの「生活習慣病」は発現してからの治療よりも、日頃の生活習慣から予防する事が非常に大事です。
これが中国漢方の提唱する「未病先防」です。

抗老防人-高齢社会への取り組み

抗老防人-高齢社会への取り組み

日本は65歳以上の人が全体の27%を越えている超高齢社会です。(2017年10月1日人口推移:総務省)
人は誰でも年をとります。体力は衰え、病気を患う機会も増えます。
ただし、衰えるスピードは必ずしも平等ではありません。
中国漢方では年齢とともに進行する衰えを腎虚(じんきょ)ととらえています。
この腎虚を改善、予防することを補腎と云い、それが抗老防人の第1歩です。

中国との新たな関係

中国との新たな関係

私たちは日本の西洋医の先生方と共同して、高血圧、糖尿病、脳血管障害、虚血性心疾患、癌などに関する学術講座を開催し、私たちの中医学的経験と西洋医学的な知見、考え方などを交換し合い、学術交流をしてきました。
毎年、中国から中医学、中薬学の研究者、中医師らを特別講師にお招きして、私たち会員とともに日中学術シンポジウムを開催しております。

会員店のご紹介

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東海中医薬研究会の活動

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研究会の活動の事だけではなく、中医薬の豆知識なども配信していますので、ぜひチェックしてください。

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